Bunshuが歩く。

歩くように日々考えていること、思っていること。思いつき。

【Life】「恋人いそう」と言われながら、いない人の特徴(のひとつ)~今が楽しすぎて、寂しくない~

「恋人が欲しい」

「この人とお付き合いしたい」

 

そう思う理由はいっぱいあると思います。

いろんな思いが複雑に絡み合い、簡単には表現できないと思います。

 

その複雑な思いの中には、「一緒にいて楽しい」や「独りが寂しい(だから誰かと一緒にいたい)」、「誰かに認められたい」という思いもあるのではないでしょうか。

 

世の中には「恋人いそう」と言われながらも、恋人がいない人がいます。

それも、「最近、別れた後だから」とか「今は忙しいから、そーいうのはいい」といった状況ではなく、彼らは「いい人がいたら付き合いたいし、結婚もしたい」と言うではありませんか。

 

では、なぜ彼らは付き合わないのでしょうか?

 

 

 

僕が思うに、彼らは「今が楽しすぎる」のだと思います。

上記「恋人を作る理由」で述べた3つの理由に沿って説明します。

 

 

 

1. 今やっていることが楽しすぎて、寂しくないので恋人はいらない

まずは、簡単なやつから。

彼らは「独りが寂しい」と感じることはありません。

いっとき、そのように思うことがあってもそれが継続することはないので、それを理由に「恋人を作ろう!」とはなりません。

なぜなら「今が楽しすぎる」から。

 

「寂しい」とたまに思うことがあっても「楽しぎる今」がすぐにやってくるので、その思いは一瞬で打ち消されてしまいます。

寂しいと思うより、今の楽しいことをしていた方が、楽しいじゃないですか。

だって、それをやったら楽しすぎるんだから。

 

 

 

2. 今やっていることが楽しすぎて、それ以上に楽しい人がいないので恋人はいらない

次に「一緒にいて楽しい」ですが、彼らもこのように思うことはあります。

だから「いい人はいる」と彼らも言います。

しかし、それが「この人と付き合いたい!」にまで発展しないことも多いのです。

なぜなら「今が楽しすぎるから」から。

 

今が楽しければ、それ以上に楽しい人がいないと、それを理由に「一緒にいて楽しいから、付き合おう!」にはならないわけです。

しかも彼らの場合、ただただ「楽しい」ではなく、「楽しすぎる」なので厄介なものです笑。

この「楽しすぎる」壁を越えられる人の数は、ぐっと少なくなってしまうわけです。

結果として、この壁を越えてくる人がいないので、「付き合うより今していることの方が楽しい」になるわけです。

だったら、恋人を作るより、今やっていることに時間割いた方が楽しいですよね。

そりゃ、そーだ。

 

 

 

3. 今やっていることが楽しすぎて、そんな自分を認めているので恋人はいらない

「誰かに必要とされたい」と思う人は多くいると思いますし、その気持ちもわかります。

それを満たしてくれるのが、顧客であったり、友達であったり、恋人であったり、家族であったり、するわけです。

これらに共通するところは「他者」であることです。

自分のことを認めてくれる人(他者)に好意を抱くわけです。

わかります。

 

しかし、彼らは「自分のことを認めてくれる」からといって、それを理由に「お付き合いしたい!」とはならないのです。

なぜなら、「今が楽しすぎる」から。

 

「今が楽しすぎて、楽しぎることをできる自分を自分で認めている」ので、他者からの承認を特に必要としていないのです。

自己承認ってやつです。

 

 

 

番外編. 「仕事が忙しすぎる」はちょっと違う

ちなみに「仕事が忙しすぎる」といった類は、「今が楽しぎる」とは違った道をたどると思います。

仕事が忙しすぎる場合、仕事で認められていても(3.)、一緒にいてとても楽しい人はいっぱいいますし(2.)、寂しい気持ちにもなるでしょう(1.)。

だから、仕事が忙しすぎて、、、って人は案外、簡単に付き合ったりするんじゃないかなーと思います。

仕事が忙しすぎて、2.や3.の気持ちを忘れてしまうことはあるかもしれませんが、、、悲しい。。

 

 

 

「今が楽しすぎる」の元となるのは、趣味だったり、仕事だったり、友達との遊びだったり、生活そのものだったりするでしょう。

 そのような没頭できる楽しみ方を持っているということは、とても幸せなことだと思います。

一方で、一緒にいて楽しくて、寂しさを紛らわしてくれて、自分のことを認めてくれる恋人がいることもとても幸せなことです。

 

「恋人いそう」と言われながら、いない人たちにとって、今やっている楽しすぎることは恋人の役割を担ってくれているのではないかと僕は思いました。

 

 

 

リア充」という言葉があります。

実生活(リアルライフ)が充実していることを指す言葉で、交際(友人、恋人)・仕事・趣味などにおいて充実している人に対して使います。

僕の感覚では、最近は「リア充」という言葉を主に「恋人のいる人」に対して使うみたいです。

 

しかし、今回示した例や元来の定義からわかるように「今が楽しすぎる人」が「リア充」です。 

 

リア充生活を送るためには「今が楽しすぎる」ことが大事であり、それは必ずしも恋人がいることからくるのではないと改めて思いました。

今が楽しすぎる理由が「この人と一緒にいるから」と言えるような人に出会えるのは人生において素晴らしいことですね。

(なんのこっちゃ笑)

 

 

 

チャンチャン♪