【Book】6月読んだ本。
つい先週のことです。
僕は「6月読んだ本。」を書いていないことに気づきました。
というわけで、もう8月ですが、まずは「6月読んだ本。」です。
《小説》
1. ダヴィンチコード・上
2. ダヴィンチコード・中
3. ダヴィンチコード・下
4. 鹿の王・上
5. 鹿の王・下
《生物・学術関連》
6. 進化倫理学入門
7. スタンフォード式 睡眠
8. SLEEP
《その他》
9. 良心をもたない人たち
10. ママ、さよなら。ありがとう
11. ハーバードの自分を知る技術
12. 快楽のスイッチ
5月が3冊しか読めなかった反動なのか、12冊も読んだらしいです。
記録をつけ始めてからの月平均読了数はだいたい8冊です。
年間100冊くらいのペースです。
数はそんなに意識していないのですが、たくさん読めるということは、たくさんのことを知ることができるということなので、良きことです^^
《小説》
1. ダヴィンチコード・上
2. ダヴィンチコード・中
3. ダヴィンチコード・下
映画で有名になりましたよねー。
今更ながらに読んでみました。
というのも今、著者ダン・ブラウンの手掛ける小説の中の主人公ロバート・ラングトン教授シリーズを読み漁っています。
それほど数は多くないので、そのうち読破できるかと。
ラングトン教授のシリーズでは宗教絵画に絡んだ物語が展開されます。
世界ではいろんなものが流行ったり、愛されたりしますが、一部の宗教ほど長く信仰されているものはないと僕は思っています。
多くの人々がそれほど長い間、進行してきた大きな宗派には、何か共通点があるのではないかと思っています。
それこそが、人が求めているものじゃないのかなーと。
4. 鹿の王・上
5. 鹿の王・下
随分と前に読破した気がしていたんですけど、まだふた月前の話なのね。
生物学の知見を独特の比喩で表現している箇所が非常に面白かったです。
生物の体の内で起こっていることと、外で起こっていることが似ているというような記述があるのですが、僕もそれは前々から思っていて、両者の共通点は偶然のものとはどうも思えないんですよね。
それと、科学的な医学と、精神的な医学の対関係も面白かったです。
これも以前に「天使と悪魔」を読んだときから考えているのですが、科学に携わる者としては科学の立場を取りたいけども、最後は精神のような気がするんよね。
そもそも「対」ですらないのかもしれませんが。
《生物・学術関連》
6. 進化倫理学入門
生物としての目的(遺伝子を遺すこと)至上主義で考えると、世にはびこる背徳行為が説明できてしまうことがあります。
「なんで浮気なんかするの?」の謎が解けた(ように思う)ときに「あー」という何とも言えない納得感を得てしまいます。
だからって背徳行為を肯定するわけではありません。
人間は、生物としての目的至上主義の上に社会を形成・維持していくためのルールを作りました。
そしてそのルールがあってこそ、より目的達成に近づくのかなぁと不思議な気持ちになります(例えば、浮気をした人は非難され、その社会で生きにくくなり、遺伝子を遺すことができなくなる?)。
人間としての私たちと、生物としての私たちの間の絶妙なバランスはどこにあるんですかね。
7. スタンフォード式 睡眠
8. SLEEP
睡眠に関する本を二冊読みました。
僕は、人生のパフォーマンスを最高にするには「睡眠・食事・運動」が大事だと思っています。
この三本柱がきちっとして初めて、「僕」という人間を正しく評価してもらえると思うからです。
自分のパフォーマンスが最大じゃないのに「君、だめね」って言われるのは嫌じゃないですか笑。
この3つのなかでも特に大事にしているのが「睡眠」です。
僕が大事にしている「考えること」への影響が大きいからです。
「スタンフォード式最高の睡眠」は科学的に明らかになっている知見を、「SLEEP」は日常生活で睡眠の質を上げる方法を具体的に、紹介している印象でした。
《その他》
9. 良心をもたない人たち
「あなたの行動が理解できない!」と憤りを感じることありませんか?
僕にはあります笑い。
自分にとって、信じられないような行動を取る人たちはどのように考えているのかを、知りたいと思うことが僕にはままあります。
そこでこの本を読んでみました。
少し視野が広くなった気がします。
世の中には、本当にいろんな考え方がありますね。
10. ママ、さよなら。ありがとう
僕は知らないことを知ることが好きです。
それらを本を通じて知っていく作業が好きです。
僕は男ですので、おそらく生涯において出産を経験することはありません。
よって、僕は一生、出産を知らない人間なのです。
だから本で勉強しよー、っていうのが最近の僕の流行りのひとつです。
この本は流産に関する本で、妊娠を経験できない僕には一生わからないことです。
まぁ、でも少しくらい知ろうよ、手にした最初の一冊です。
科学的な本を読みたいと思っていましたが、この本は精神的な内容なよっているようでした。
まぁでも、やっぱりこういう場面では科学であーだこーだより、精神的な処置の方がすくいなのかなぁと思った次第です。
11. ハーバードの自分を知る技術
こーいう自己啓発っぽい本を読んでも「何も変わらない」と批判する人いますよね。
僕は個人的に、「自己啓発本の価値は内容ではなく、読了後あるいは読書中に、いかに考えるかにある」と思っています。
方法は何でもいいので、自分の人生どうしよかなーとか自分なりに考えてみる機会と時間、それが自己を啓発するんじゃないかと。
なんで、自己啓発本を読んでも、自分で考えないと意味ないですよね。
本を閉じてからが本当に大事な時間だと思います。
思いついたことがあって、そのことについて考えるなら、目次で閉じてもいいと思いますよ。
12. 快楽のスイッチ
友人に官能系やと思われた本、、、笑。
真面目にチョイスしました。
前々から、マッサージの技術を簡単にでも持っていることは、生活の質をグンと向上させると僕は考えています。
んで、自分なりにマッサージは練習して、一般よりはうまいと思っています笑。
マッサージは疲れを取りますし、触れ合うことそのものがコミュニケーションにもなります。
疲れが取れて、仲良くなれば、そりゃいいこともあるよねって本です笑。
以上、6月読んだ本でした。
良いペースで読書できているので継続出来たらいいなと思います。
ただ、月12冊のペースで読んでいても、読みたい本はたまるばかりです。
僕の知らないことは山ほどあり、知りたいことだらけです。
チャンチャン♪