Bunshuが歩く。

歩くように日々考えていること、思っていること。思いつき。

【Life】アイデアが降ってくる条件を知り、メモるか人に話すことで、それを活かす

以前のブログに書いていた内容です。

どんな時にアイデアが出てくるか、それを活かすにはどうしたらいいか、と考えていたことをまとめてみました。

 

 

 

1. アイデアが降ってくる三中

「三上」という言葉を知っていますか?

中国の昔の教えで、良い文章を考えるのに適した3つの場面のことを言います。

それらは馬上(ばじょう)・枕上(ちんじょう)・厠上(しじょう)。

それぞれ、移動中の馬の上、寝るときの枕の上、用を足しているときのトイレの上のことです。

 

 

僕はそれらを自分なりにアレンジして「三中」を大事にしています。

電車の中、布団の中、風呂の中です。

ほとんど一緒です笑。

 

僕は今までの経験として、トイレの中でアイデアを思いついたことはほとんどありません。

しかし、風呂の中はものすごい量のアイデアが浮かんでくるときがあります。

あったかいお湯によって血行が結構よくなり、頭に血液がたくさん流れるからでしょうか?

そのメカニズムはわかりませんが、経験上そうなのです。

 

 

 

2. 自分にとっての三上を見つける

偉い人の教えでも、それを鵜吞みにせず、その本質を自分に当てはめてみるというプロセスは非常に大事だと思っています。

三上の教えが、3つの場所でアイデアでるよーと言っているのはそうなのですが、もっと本質を掘り下げると、あなたにはアイデアの出やすい場所があるはず!と言っていると思うのです。

んで、それは人によって違うと思います。

自分の場合はどこでそのアイデアが出るのか?を考えてみることが必要です。

 

そして、僕の場合は上記の「三中」だったという話です。

 

 

 

3. 降ってきたアイデアを逃さないために

僕が三中にいるときに、アイデアがたくさん降ってきます。

しかし、人間は忘れる生き物です。

降ってきたアイデアをすべて覚えておくことはできません。

じゃあ、どうするのか?

 

メモります。

単純です。

 

 

 

3-1. 電車の中のメモ

まずは電車の中。

これはどこかへ出かけているときです。

こーいうときはたいてい鞄を持っています。

そして僕はカバンの中に常に黒ボールペンとメモ帳を入れています。

ぱっと思いついたアイデアを残してくためです。

 

また、スマホを利用することもよくあります。

僕はデフォルト以外ではスマホにほとんどアプリを入れていません。

その数少ないアプリの中でもメモアプリにはこだわりました。

さっとメモれて、あとで見直しやすいもの。

車内で思いついたことはボンボン放り込みます。

 

 

3-2. 布団の中のメモ

次に布団に入っているときです。

寝つきは悪くないほうですが、時として頭が回転しすぎて寝れないときがあります。

そして、そーいうときにアイデアが降ってくるときがあります。

 

枕元には常に黒ボールペンと紙を置いています。

寝ているときに一瞬起きて、書いて、すぐ寝るために、メモ帳ではなく、紙だけです。

メモ帳を開いて~ページをめくって~っていうプロセスをすっ飛ばします。

目が開いてない状態で書くこともあるからです。

 

 

3-3. 風呂の中のメモ

こいつが一番厄介です笑。

紙やスマホが使えません。

今時、防水の紙や防水ケースもありますが、いまのところそれらを使うまでには至っていません。

では、どうするのか?

 

記憶します。

これにはいくつかテクニックがあります。

 

イデアが出てきたら、それに関することをどんどん派生させていきます。

木の幹が元のアイデアとしたら、そっから枝葉を伸ばしていくイメージです。

そうすることで幹のアイデアを忘れないようにします。

 

他には、出てきたアイデアの数を覚えておく、一文字目をつなげて覚える、それぞれのアイデアをつないでストーリーを作る、繰り返し暗唱する、声に出して言う、、、などがあります。

まだ、これ!といった一つに巡り合えていないのですが、そのアイデアもいつの日か降ってくるでしょう。

 

+α. 最強のメモ:人に話す

最後に、今の僕が考える「最強のメモ」を紹介しておきます。

なにが「最強」かというと、忘れない、すぐ引き出せる、発展するという点がすごいのです。

 

その最強のメモというのは、、、「人に話す」です。

 

何かしらアイデアを思いついたとき、僕は「思い付き」として、メッセージなどで人に送ってしまいます。

こうすることで、〇〇さんとそのアイデアが結びついて忘れにくくなります。

例えば、本に関するアイデアを本屋さんに「思い付き」として送ると関連付けされやすく忘れにくさがさらに強くなります。

 

さらに、このアイデアを引き出して再考するとき、〇〇さんとのやり取りをたどれば見つかります。

本のアイデアと本屋さんは結びついているので、あの人とのやり取りの中にあった!と思い出しやすいのです。

 

そして最後がもっとも重要なのですが、人にアイデアを話すことで自分の中でも整理されてまとまります。

さらに新しいアイデアに派生するかもしれません。

相手から何かしらのアドバイスやコメントをもらえることもあるかもしれません。

 

ただし、この方法で注意しなくてはならないことは、相手を選ぶことです。

そのアイデアと関連する人を選ぶこと、そのアイデア対して肯定的な人を選ぶこと、思い付きを送ることを喜んでくれる人を選ぶこと。

 

そのアイデアに関連した人でないと忘れにくさは強化されませんし、言ってみたアイデアに乗ってくれなかったら悲しいですし、そもそも思い付きを送ることを嫌がる人に送っちゃいけませんよね、、。

 

さらに、もし誰かから思い付きが送られてきたら好意的に受け止め、何かしらアドバイスやコメントを返してあげてください。

お互いにアイデアを交換し合える仲間がいたりするといいですね!

 

 

4. 面白きことは良きことで、面白いアイデアは良いアイデア

「アイデア」というと、新しい技術であるとか、画期的なものでないといけないと思う人もいるかもしれません。

イデアという言葉の意味としては「考え」で、あなたが思うものはすべて「アイデア」と言ってしまえばアイデアなのです。

特に高尚なものである必要はありません。

 

僕がこないだ風呂の中で思いついたのも、みんなでホームパーティしよーや!みたいなアイデアでした。

そして風呂の中で何回も唱え、風呂をでるなり速攻友達に送信しました笑。

 

ただ何でもいいと言っても、ネガティブなものを人に伝えるのもなんなので、、。

僕は、自分が面白くて他の人にとっても面白いと思えそうものは何でも「アイデア」として人に伝えてみていいと思っています。

 

面白きことは良きことで、面白い考えは良いアイデアです。

 

 

 

チャンチャン♪